北海道で泊まりたい雪見露天のある温泉宿6選|冬だけの絶景を堪能

冬の北海道は、ただの観光地ではなく「幻想的な世界」。
真っ白な雪に包まれた景色の中、湯けむりが立ち上る露天風呂で過ごす時間は、
まさに“心と体のご褒美”です。

この記事では、北海道で雪見露天風呂が楽しめる温泉宿6選を紹介します。
ロマンチックなカップル旅から、静かに癒されたい一人旅まで──
冬にしか味わえない極上のひとときをお届けします。


登別温泉|第一滝本館(登別市)

北海道を代表する名湯「登別温泉」。
中でも老舗の第一滝本館は、江戸時代から続く歴史ある宿として知られています。

温泉の種類はなんと7つ。
大浴場からは雪化粧した山々を望み、露天風呂では湯けむり越しに冬景色を満喫。

館内は広々としており、家族連れにも人気。
特に夜のライトアップされた露天風呂は、幻想的で忘れられない体験です。

おすすめポイント:多彩な泉質・絶景露天・老舗の安心感


定山渓温泉|章月グランドホテル(札幌市)

札幌から車で約1時間という好アクセス。
定山渓温泉の中でも上質な宿として知られるのが章月グランドホテルです。

全室渓谷ビューで、冬は白銀の森と凍る滝が眼前に。
露天風呂では、しんしんと降る雪を眺めながらゆったりと湯に浸かる時間が流れます。

お部屋では蜂蜜食べ比べが楽しめる“ハニービュッフェ”も人気。
大人の隠れ家ステイを求める人におすすめです。

おすすめポイント:静寂の雪景色・札幌から近い・贅沢な和モダン空間


洞爺湖温泉|ザ・レイクビューTOYA乃の風リゾート(洞爺湖町)

洞爺湖畔に佇むリゾートホテル。
大浴場の露天風呂からは、雪景色の洞爺湖と羊蹄山を一望できます。

冬は湖面に湯気が立ち上る幻想的な風景が広がり、
“雪×湖×温泉”という贅沢なトリプル絶景が楽しめます。

館内にはスパ、岩盤浴、ラウンジなど癒しの設備が充実。
食事も地産地消にこだわっており、北海道グルメを堪能できます。

おすすめポイント:湖畔の絶景・リゾート感・カップルに人気


登別カルルス温泉|鈴木旅館(登別市)

昔ながらの日本旅館の良さを残した小さな温泉宿。
「登別カルルス温泉」は登別温泉より山奥にあり、
雪に包まれた静けさが魅力です。

露天風呂からは雪化粧した森が広がり、
湯けむりとともに静寂が心を包みます。

観光地の喧騒を離れたい人にぴったり。
“何もしない贅沢”を味わえる秘湯宿です。

おすすめポイント:秘境感・静寂・源泉かけ流し


十勝川温泉|観月苑(音更町)

「美人の湯」として知られる十勝川温泉。
その中でも人気の高い宿が観月苑(かんげつえん)です。

北海道でも珍しい“モール泉”を源泉かけ流しで楽しめるのが特徴。
植物由来の成分が肌をつるつるに整えてくれます。

露天風呂は十勝平野を見渡す開放的な造り。
雪原の向こうに沈む夕日を眺めながらの入浴は、まるで映画のワンシーンのようです。

おすすめポイント:美肌効果・絶景雪原・地元食材の食事が好評


阿寒湖温泉|鶴雅ウィングス(釧路市)

阿寒湖畔にある人気リゾート「鶴雅グループ」の宿。
冬には湖が凍りつき、雪上で行われるイベント“氷上フェスティバル”も開催されます。

露天風呂からは凍結した阿寒湖と雪山が広がる絶景。
夜は星空が広がり、静けさの中に湯の音だけが響きます。

モダンな客室と充実したビュッフェで、快適な滞在が可能。
自然と調和した癒しのリゾートステイを楽しめます。

おすすめポイント:凍る湖の絶景・星空露天・阿寒湖観光に便利


雪見温泉を最高に楽しむ3つのコツ

  1. 夜の入浴を狙う
     雪が反射して湯けむりが幻想的に輝く夜の時間帯は、まさに“非日常”。

  2. タオルは2枚持参
     雪見風呂では冷たい空気でタオルが凍ることもあるので、
     1枚は体用、もう1枚は頭や首にかける用に分けると快適。

  3. 朝風呂で静寂を味わう
     朝の冷え込みとともに立ちのぼる湯けむり──
     誰もいない露天風呂で迎える一日は格別です。


まとめ

北海道の冬は、まるで自然が作る“温泉の舞台”。
雪、湯けむり、静寂──この三拍子がそろうのは、冬だけ。

  • 老舗の安心感 → 登別温泉「第一滝本館」

  • モダンで上質 → 定山渓「章月グランドホテル」

  • 湖畔リゾート → 洞爺湖「乃の風リゾート」

  • 秘湯の静けさ → 登別カルルス「鈴木旅館」

  • 美人の湯 → 十勝川「観月苑」

  • 自然と星空 → 阿寒湖「鶴雅ウィングス」

寒いからこそ味わえる極上の温泉時間を、
この冬、あなたも体験してみてください。

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